かずなりの宇宙

1997年に不思議な経験をしました。もう書くことはないと思っていた不思議なこととかを、また書いていきますね。こんな人もいるんだって、思ってくれるとうれしいです。

僕の宇宙人と超能力体験5

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前回の続きです。

 

 

 

 

加藤からの電話は確か朝10時くらいだったと思います。

この辺はあまり記憶が定かではないのですが、加藤は

 

「すごい夢を見た」

 

と言いました。

何でも宇宙人の夢を見たらしいのです。

 

「ほんと、どうしてくれるんだよ~」

 

というように少し困っているようでした。

 


実際に会って詳しく話を聞くことになりました。

それは立体でカラーでとてもリアルな夢だったそうで

加藤が言うには、虹色に輝くUFOが現れて、

着陸したところへ行ってみると

中から女性の宇宙人が出てきたとのことでした。

 

そのあと、場面が変わり買い物をしていると、

ビルの屋上に宇宙人がいたり、

それから加藤が行く先々に現れたそうです。

 

 

ただ単に夢に宇宙人が出てきたのなら

個人的な妄想の部類であると考えられたのですが、

その時の加藤の深刻そうな表情に何かを感じざるを得ませんでした。

 

加藤はひょうきんな人物で、

こんなどこにも笑いがない話を

まじめに語ってきたのもそう感じさせたのです。

 

 

いろいろと聞いていると、

ある時夢の中で、家に宇宙人から届け物が来たそうです。

 

UFOから出てきた宇宙人は女性だったそうですが、

その宅配人はタコのような宇宙人?だったといいます。

しかし、そんなことはどうでも良いことです。

 

加藤はそのとき、

「ああ、ハンコ持ってきますから待っててください」

と言ったそうです。

 

すると、タコのような宇宙人?は

「いえ、目を合わせるだけでいいですよ」

と言ったといいます。

 

 

そのとき、私はとても衝撃を受けたのでした。

 

というのも、秋山眞人さんの本「私は宇宙人と出会った」の中に

「彼ら同士の挨拶は目を合わせるだけで、日本人のようにおじぎはしないようだ。」

と書いてあったのを覚えていたからでした。

 

そうか、宇宙人の挨拶は目を合わせるだけなんだ。

 

「でもなぜ、こいつが知っているのだろう」

 

これは本当に衝撃でした。

 

加藤は本当に本が苦手みたいで、

どう考えても自分から買って読むような感じではありませんでした。

 

私に「お前が読んで内容を教えてくれ」と言うほど、本が苦手だったのです。

 

 

私に加藤の語る話は単なる夢なのではなく、

本当に宇宙人からの交信に違いないと感じさせたのでした。

 

 

 

 

つづく

 

 

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